着物お手入れ

着物を断捨離できない人に教えたい3つのポイント【断捨離しない解決策も】

2020年10月3日

悩む女性
着てない着物がタンスにいっぱいあるけど、着物の断捨離ってしていいのかな?もし、断捨離するならどんなことを注意したら良いんだろう・・・

こんな質問にお答えします。

この記事の筆者は着物専門店で20年働いています。

毎日こんな質問にお答えしていますよ。

キヨさん

この記事を読んで欲しい方

  • 着物を断捨離したい
  • 着物を断捨離できないときはどうしたら良い
  • 相談したいけどどこにしたら良い?

着物を断捨離できない人に教えたい3つのポイント

着物というものはなかなか断捨離できないものです。

捨てることに躊躇してしまうものです。

例えば、嫁入りの時に大切な母から作ってもらった着物や、若いころに働きながら分割で必死に払いながら苦労して作った着物。

中には親の形見分けでもらった着物がタンスにある方も多いものです。

着物にはい人の色んな「思い」が込められている為なかなか断捨離に踏み込めない人も多いものです。

私自身は販売している立場であるため、着物を捨てることに抵抗はあるのですが、中には勇気をもって断捨離することも大切だと思います。

そこで今回は着物の断捨離のポイントを解説します。

断捨離しないで大切に管理する場合は正しい知識で虫干ししてあげてください。

関連記事>>着物の虫干しの時期はいつが最適?時間や場所は?解説します。

その①:フォーマルと着る着物とおしゃれもので分けて断捨離する

わかりやすいソート(分け方)のしかたとして

フォーマルの着物とおしゃれものの着物で分ける

というのが良いです。

留袖と訪問着や付け下げが各1着あれば十分です。

フォーマルの着物に合わせる袋帯と長襦袢と帯締めや帯揚げなど1セットずつ残しましょう。

小紋や大島紬などのおしゃれものの普段着は数着あっても良いと思います。

着付けの練習や同窓会、ランチやお出かけなどで着ることができるためフォーマルの着物より着る機会が多いためです。

フォーマルシーンで着る着物が数枚ある場合はまず断捨離の対象にしても良いですね。

その②:自分の寸法(サイズ)や色が合わない着物は断捨離する

意外と今の寸法(サイズ)合わない着物や今の自分に合わない色の着物を何年もタンスに入れたままの人も多いものです。

作った時期と比べて体型が変わった人や、年齢を重ねた人が考えたいことです。

気になるものはまず羽織ってみる

簡単な解決策です。

明らかな答えが返ってきます。

サイズが違う!や今の顔に合わない色だと感じたときは迷わず断捨離の対象にして良いと思います。

その③:思いいれのないものは着物は断捨離する

感覚的なものになるとは思います。

着物にも自分の気持ちが入りますよね。

「好き」だから捨てられない!や苦労して作ったから今は派手でも捨てられない!など捨てられない理由があります。

好きでももない着物をもらってもなんか気持ちが入らなければ今後絶対着ることはないでしょう。

たとえ、何百万する着物でもなんか気乗りしない着物はあるものです。

自分の感覚を大切にして「思い入れのない」着物は断捨離の対象で良いでしょう。

断捨離しないで大切に残しておくものはしっかりメンテナンスしておきましょう。

関連記事>>>着物の収納に防虫剤は必要ありません【例外あり】プロが解説します。

着物を断捨離しないで活かす3つの方法

自宅にあるタンスの中の着物を整理してもどうしても今の自分には合わないものが出てきます。

そんな時は着物を活かすことを考えてみましょう。

着物には先人の知恵というものが詰まっている為、悩みの解決策が必ずあります。

参考にしてみてください。

その①:着物の色を変える

着物というものは作った時期と着る時期が違う場合があります。

作った時はしっくりくる色だったけど久しぶりにタンスから出してみると派手という事も良くあります。

そんなときは染め替えを考え見てください。

貴方が考えている以上に劇的に変わることがあります。

赤系の色なら濃いエンヂ色に深みを入れてみること可能です。

青色系なら深いグレー系の色目に代わるかもしれません。

装飾を足すことも可能です。

蝋たたきという技法で印象を変えることもできます。

金彩を足して豪華にすることもできます。

古臭い業界と思われがちですが、技術は日々進化していて、現場では様々な感動体験を生み出しています。

今では派手かな?と思える着物は一度専門店に相談してみても良いと思います。

その②:寸法(サイズ)を変える

色や柄はしっくりくるのに今着るには寸法(サイズ)が合わない人は寸法(サイズ)直しで解決することもあります。

もしくは、自分はもう着ないけど娘が着てくれたら・・・と思っている方です。

着物は万能な仕立て方をいている為ある程度生地に余裕を持たせてあります。

着物を一度反物に戻す「洗い張り」という作業をすると尚よしです。

その③:着物をリメイクする

着物を反物に戻す「洗い張り」をして、生地として考えてみましょう。

洗い張りした着物(着尺)は約13~14mある生地になります。

着物からコート、羽織にしたり、帯は4mあるため、バッグにしたり、リメイクできます。

生地として考える思考があれば、リメイクして生活の一部に取り込むことができるかもしれませんね。

相談するならどこが良い?

着物を買ったところが今は潰れてないという方もおおいです。

今の着物専門店のほとんどは着物のメンテナンスにも力を入れている所が増えてきました。

着物専門店

今でも続く老舗といわれる着物専門店が良いでしょう。

大型ショッピングセンターに店舗を構えたところは販売に特化していて、社員もおおむね若く、メンテナンスの知識に乏しいかもしれません。

あの着物屋そういえば昔からあるな、名前はよく聞くなという着物専門店は販売、メンテナンスもしっかりしています。

近くの有名専門店に相談してみてください。

ネットで相談

最近ではネットでも相談も多いようです。

ネットで着物の相談?

と心配になる人もいますが、昔から実績のある着物メンテナンスのスペシャリストがサイトで受け付けていいるため、着物専門店も利用するような先があります。

きものtotonoeさんは実績豊富で色んな案件に対応してくれるみたいです。

一度相談してみてください。

あわせて読みたい

着物を断捨離する|まとめ

●わかる範囲で仕分けする

●気になるものは羽織って判断する

●思いいれを大切にする

●無理やり断捨離しないのも◎

洋服と違って着物を捨てられないという人に良く相談を受けます。

着物には色んなストーリーがあり、感動体験があったりします。

家族との思い出や、苦い思い出など・・・

色んな思い出があるからこそ断捨離が必要かもしれませんね。

正しい判断で着物の断捨離をしてみてください。

それでは。

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kiyosan

着物専門店で20年程勤務してます。 冠婚葬祭・通過儀礼の着物 普段のカジュアル着物まで、オールラウドにアドバイスしてます。 家族行事は全部着物で参加した2児のパパです。

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