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振袖

【ママ振袖】お直しで考えておく予算は?どこまで許容範囲かで決まります。

2021年4月15日

悩む女性
娘の成人式の準備を考えていますが、私の振袖がきれいに残っているので、娘に着せたいのですが、お直しや追加の小物で考えておくべき予算はどれぐらいでしょうか?できれば低予算で今風にしてあげたいのですが・・・詳しい人教えてほしいです。

 

こんな質問にお答えします。

 

ここ数年は振袖を購入する人よりもママ振りとしてお直しを考えている人も多いようです。

 

今時、振袖を購入した方が、お得なのか?レンタルした方がお得なのか?ママ振りを直した方がお得なのか?気になりますよね?

 

結論は

  • 購入・レンタルの予算は20万〜30万
  • ママ振の予算は10万〜15万

 

になります。

 

ご自分のお嬢さんが満足感があって家計的にもお得なママ振りについて解説したいと思います。

 

この記事を読んで欲しい人

  • ママ振りにかかる費用が知りたい
  • ママ振りの割合ってどれぐらいいるの?
  • ママ振りにするときどんな物が必要?

参考になれば幸いです。

 

ご意見、ご感想はお気軽にコメントしてください。

 

記事ネタにさせていただきます(笑)

 

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ママ振で考えておきたい予算は?

ママ振りをお直しする時に考えるべき予算は

 

ポイント

サイズ直し等にかかる加工に必要な費用

コーディネートの変更にかかる買い足しに必要な費用

 

を考える必要があります。

 

すべてを費用として考えると10万円~15万円ほどかかります。

 

購入やレンタルの予算を考えると20万~30万になるため、金額的な事を考えるとママ振りの方がお金がかかりません。

 

 

振袖や帯に費用をかけないで済む場合は小物を今風にすれば雰囲気が変わります。

 

当時の小物でそのまま使えるケースはほとんどありません。

 

小物だけでも変えてあげるつもりで予算組してください。

 

レンタル派とママ振派と購入派の割合は?

結論を言うと2022年現在の割合は

 

ポイント

レンタル4割

ママ振4割

購入2割

 

と言えます。

ママ振りは4割

ママが当時着ていた振袖を娘の成人式でお直しする人の割合は年々増えてきました。

 

背景として、20年前に揃えた振袖の質が格段に良かった点です

 

20年前の2000年前後はほとんどの家庭で振袖は購入派が多かったです。

 

娘の晴れの席を飾りたい。ところも多く、高額な振袖を購入するところが多かった印象です。

 

2000年前後に成人した方の振袖が20年後にきれいな状態で、着れるなら購入するよりもそのまま着せたいと思うのが親心というものでしょうか。

 

振袖の柄自体も古典柄で流行がなく今まさにママ振りにしてもおかしくない為、お直しする家庭も多いようです。

 

当然の考えですね。

 

振り袖をレンタルする割合は4割

現在は合理的な考え方になってきた為、保管できない、一度しか着ない、費用が少なくすむといった理由からレンタルする家庭も増えてきました。

 

昨今レンタルに対して悪いイメージが残るニュースがありましたが、やはり現実的な考え方が先行して、レンタル思考になってます。

 

悪いニュースがあれば、逆にレンタル事業は気を引き締めて、サービス、価格が明瞭になり、より良い事業が業績を伸ばす為、もともと、レンタル思考だった市場にさらに拍車をかけて競争を強いられています。

 

そのため、悪いイメージの業者は淘汰され、良いイメージの業者に流れる2極化が進んできました。

 

レンタルを検討する場合はよく検討する必要がありますね。

 

振袖を購入する割合いは2割

振袖を購入する割合は減りました。

 

それでもまだまだ、地方では、家族行事と考えられていて、祖父、祖母総出で家族行事として一家で振袖を誂えるところも少なくありません。

 

よい習慣ですよね。

 

成人式を冠婚葬祭として考えていて、家族でお祝いする風習が今でもしっかり残っている地域は今でも成人対象の女性に振袖を揃えられます。

 

いまでもひと揃え100万円超えの振袖を作られるご家庭もあります。

 

ママ振りのサイズを直す時にかかる費用

お直しを検討する場合

 

ココに注意

着丈きたけ(着物自体の長さ)

ゆき(袖の長さ)

身幅みはば(胴周り・腰回り)

袖丈そでたけ(振り袖の袖の長さ)

 

などがお直しポイントになります。

 

貴女とお嬢さんの身長差は何センチですか?

 

もし、10センチ以上違う場合は全体寸法直し(サイズ変更)が必要です。

 

着丈、裄が短い可能性がありますので事前に着せてみることをおススメします。

 

事前に着せてきて短いと感じた場合は早めに専門に相談しましょう。

 

ネットでも対応してくれますのでお直し専門にすぐに相談しましょう。

 

裄(袖の長さ)直しは着物と長襦袢で約15,000円+αが妥当でしょう。

 

+αは裄を長くする場合に発生する生地の焼け直し費用と考えてください。

 

着丈(着物を着た時の長さ)直しは振袖の内側に縫い込まれている生地の量によります。

 

早めに専門に相談してください。直す場合は10,000円前後が妥当です。

 

買い足しにかかる費用は?

買い直しを検討する物

 

ココに注意

おび袋帯ふくろおび

帯締めおびじ

帯揚げおびあげ

重ね衿かさねえり

半衿はんえり

髪飾り

草履

バッグ

 

一番かかる費用は帯です。

 

着物にイメージを大きく変えるのは体の中心にくる帯ですが、帯を変えることで振袖の着姿のいイメージを変えることができます。

 

一番おススメなのですが、一番費用が掛かります。振袖用の袋帯を買い替えると、平均で10万前後必要と言えます。

 

次に、帯締め、帯揚げが費用が掛かります。

 

帯締めや帯揚げの色を変えると印象ががらりと変わります。

 

帯締めも帯揚げもピンキリでそれぞれ6,000円前後~30,000円前後が妥当です。予算と相談して決めましょう。

 

特に草履の点検は早めにしておきたいものです。

 

経年劣化で鼻緒がボロボロの場合があります。経年劣化で草履の底が剥がれたり、お嬢さんの足のサイズと違う場合があります。

 

合皮の草履は20年前の物はほぼ使えないでしょう。

 

経年劣化していて、ボロボロなんて話もよく聞きます。

 

草履は絶対買い直したほうが良いです。

あせわて読みたい

 

 

【ママ振袖】お直しで考えておく予算は?どこまで許容範囲かで決まります。|まとめ

ママ振りを検討している人は購入、レンタルよりも費用は安く済みます。

 

ママ振りを検討する場合は10万~15万円は予算としておきましょう。

 

費用として考えておくべき事は

 

  • サイズ直し等にかかる加工に必要な費用
  • コーディネートの変更にかかる買い足しに必要な費用

 

です。

 

サイズに関しては、事前に着せてみてサイズ感を確認してみてください。

 

少し短い場合は着付けでカバーできるかもしません。

 

買い足しの小物が必要な場合は事前にチェックしてください。

 

何を買い直すかを確認すれば、最低限の買い替えで済みますよ。

 

それでは。

 

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