こんな質問にお答えします。
着物を着るときに専門用語がわからずに着付けをお願いするときに知らないと恥ずかしいと考える人もいます。
実は、着物の専門用語がわからい人もたくさんいますね。
本記事の筆者は着物専門店で老舗20年働く現役店長です。
10年ほど前から「裾よけ」や「肌襦袢」がわからない人が増えてきた印象です。
この記事を読んで違いを理解してスッキリしてください。
こんな方におすすめ
- 裾よけってどんなもの?
- 肌襦袢ってどんなもの?
- おすすめ品はある?
最後までごらんください。
ご意見、ご感想はお気軽にコメントしてください。
記事ネタにさせていただきます(笑)
この記事が良ければクリックお願いします。
↓
にほんブログ村
この記事の目次
裾よけと肌襦袢の違いは?
着付けの準備品で必ず用意しないといけませんが、違いを分かりやすく説明すると
- 肌襦袢は上半身の下着
- 裾よけは下半身の下着
の事を指します。
着物を着る時の下着で必要です。
肌襦袢とは?着る意味は?
肌襦袢の役割は着物を着る時の「汗取り」です。
着物を着る時は、下着、肌襦袢、長襦袢、着物と着なくてはいけません。
当然体感は暑いし、苦しいです。なので、しっかり汗取りをしてくれる肌襦袢を着る必要があります。
あなた自身の汗取りの役割で肌襦袢を着ますので、しっかり汗を吸い、丈夫で長持ちする物を選びたいものですね。
裾よけとは?着る意味は?
裾よけの役割は足まわりの「裾さばき」をよくするためです。
当然、上半身と素材は違うべきです。
安価な綿素材の裾除けを購入すれば、まとわりついて歩きにくく、しんどいという事になりかねません。
ワンピース型で裾よけの部分がポリエステル素材のものを購入すれば金額は高くなりますが、快適さを求めたいなら上質なものを選ぶ必要があります。
肌襦袢も裾除けも長襦袢も一体になった物をお探しの方は【おすすめ】き楽っく長襦袢の口コミ。選ばれるポイント6選
をご覧ください。
ワンピース型の肌襦袢の紹介
肌襦袢と裾よけが一体型のワンピースになっているものを1着もっておくだけで十分です。
できれば花嫁衣裳でも使われるタイプをおススメします。
首回りを大きくとる事で着物を着た時も肌襦袢が見えない為、初心者でも安心して着ることができます。
上半身の肌襦袢部分は汗取りに適した綿素材で、腰から下部分はキュプラなどの素材を活かして滑りやすく、快適に歩くことができます。
少々高いと感じるかもしれませんが、普段あまり着物を着ないと人こそ使ってほしいですね。
よくある勘違い3選
着物の専門用語はややこしい表現の物がおおいです。
簡単な表現で紹介します。
参考にご覧ください。
裾除けとおこしの違いは?
裾除けとおこしの違いは?とよく聞きますが、結論は、
どちらも同じです。
年代や文化の違いで裾除け、おこしと呼ばれます。
和装スリップ 肌襦袢 違い
和装スリップと肌襦袢の違いは
和装スリップは全身、肌襦袢は上半身の下着の違い
混同しない様に注意しましょう。
長襦袢と肌襦袢の違いは?
長襦袢と肌襦袢の違いは
- 貴女自身の下着が肌襦袢
- 着物の下着が長襦袢
ということです。
詳しくは長襦袢と肌襦袢の違いは言葉は似てても用途は全く違います。で解説しています。
裾よけと肌襦袢の違いは?|まとめ
専門用語で迷うと思いますが、違いはあります。
用途がはっきり違うため、準備の時はしっかり揃えてください。
ワンピースタイプが今は主流です。迷ったときはワンピースを購入してください。
肌襦袢や裾よけは着物を着る時にほかの人には見えない部分ですが、あなたは快適に着物を着る為に素材を吟味したいところですね。
長持ちする素材重視で少し高めの物をもっておくと便利ですよ。
それでは。
ご意見、ご感想はお気軽にコメントしてください。
記事ネタにさせていただきます(笑)