こんな質問にお答えします。
実は、着物の保管方法で困っている人がいます。
実際、着物の保管方法を間違えてシミだらけの着物を持ちこむ人がいますが、しっかり着物の保管をしていれば、無駄なお金をかける必要はありません。
本記事では、着物の正しい保管方法を4点を解説します。
着物のメンテナンス費用は結構お金がかかるため、正しい保管方法を知っていれば、損はしません。
本記事の筆者は着物業界で20年働く着物専門店の現役店長です。
毎日持ち込まれる着物のお手入れでお客様に適切にアドバイスをしています。
参考になれば幸いです。
ご意見、ご感想はお気軽にコメントしてください。
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この記事の目次
着物の正しい保管方法は桐のタンスのしまうこと
昔は着物の保存は必ず桐のタンスで保存していました。
今は、嫁入り道具で桐の和タンスを用意することは少なくなりました。
そのため、大切な着物を桐のタンスで保存している人は少なくなってきました。
桐のタンスは調湿や耐火に優れていて着物の保存に最適です。
桐のタンスは高いです。場所をとります。必須ではない着物を桐のタンスで保存することを大変です。
お一人様ようでも構いませんので、しっかりとした桐タンスを使用して大切な着物を保存しましょう。
手軽に揃う物はニトリのタンスでもOKですよ。
着物の正しい保管方法はたとう紙に1枚づつ入れること
当たり前のようで申し訳ないですが、たとう紙に着物や帯、長襦袢を入れていない人がいます。
着物や帯が重なり合ってシワになったり、密着することで湿気が逃げずにカビの原因にもなります。
必ず、着物や帯、長襦袢は各1枚ずつサイズに合わせたたとう紙に入れるようにしましょう。
着物たとうしのサイズと帯用たとうしのサイズは違います。選ぶのは2つです。
着物の正しい保管方法はたとう紙+αが必要
着物や帯、長襦袢に適した、たとう紙を使用することは、最低限の必須の保管方法です。
特に今は頻繁に着物を着ない時代になり、何年もタンスで保管する事になります。
キレイに着物を、保つ為にたとう紙+αで保管する必要があります。
着物の保管には除湿剤を使用する
着物の長期保存に必要な事は除湿です。
虫食いではありません。
現代家屋は虫食いよりも湿気を避けることが必要です。
着物専用の除湿シートを利用して下さい。
【プロ厳選】除湿剤は繰り返し使える物がベスト!おススメ除湿剤を紹介
着物の保管に着物キーパーを使用する
昔は、着物の保存はたとう紙に入れて桐のタンスに入れる事で着物を保存してきました。
現在は、着物の保存はたとう紙+着物保存シートを使用することで、長期的にトラブルの少ない保存ができます。
着物、帯、長襦袢の1セットをキレイに保存できるのは着物キーパーを使用することで改善できます。
気になる人は着物キーパーを使用しましょう。
着物の保管方法に困ったらネットクリーニングを活用する
着物をクリーニングに出した時に同時に保存してくれるサービスがネットでできるケースがあります。
今は自分で着物を長期的に保存できない人もいます。
そこで、ネットでクリーニングしてそのまま、業者さんで保存でいるサービスもあるようです。
自分で着物を保存できない人はサービスを活用してみてください。
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着物の保管方法を4つのポイントで解説します。|まとめ
- 基本の保存方法は桐たんすを使用する
- 着物の保存はたとう紙に必ず1枚づつ保存する
- たとう紙+除湿剤を使用する
- 保管に困ったらネットクリーニング業者に保存してもらう
基本的な事ですが、知らない人もいます。
頻繁に着ることが少なくなった着物でもしっかり、きれいに保存したいですよね。
参考になれば幸いです。
それでは。
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