こんな質問にお答えします。
結論を先にいうと「振袖のレンタルで30万円は高い」です。
厳密にいえば、店舗型の振袖レンタルの相場で30万は高いということです。
今回は振袖レンタルの価格について解説します。
いつの頃か振袖のレンタル相場は20万~30万になりました。
ですが、しっかり振袖のレンタル相場を理解できれば、安価に振袖のレンタルができるでしょう。
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この記事を読んで欲しい人
- 成人式で振袖をレンタルして30万は高いのか知りたい
- 振袖レンタルの下見をしている人
- 振袖をレンタルするか?購入するか?考えている人
この記事の目次
【成人式】振袖のレンタルで30万は相場より高いのか?
振袖をフルセットで購入する時の相場がだいたい30万です。
つまりあなたの手元に残らないレンタルで30万の費用は割高という事になります。
成人式に向けて相場感を
- 購入する場合
- レンタルする場合
と分けて詳しく説明します。
振袖を購入する時の価格相場は?
今の振袖の購入の相場は約30万程で落ち着いています。
30年ほど前の振袖購入の価格相場はだいたい100万円と言われていました。
その理由は、今のようにセット価格になっておらず、振袖や帯、長襦袢などをひとつひとつ計算されていた為です。
ですが、今は20万フルセット、30万フルセットの様に企業努力により消費者に分かりやすい価格設定になりました。
例えば、振袖をフルセットで購入する場合
- 振袖の表地(生地)
- 帯の生地
- 長襦袢の生地
- 裏地・仕立て代
- 帯締め・帯揚げ・草履バッグ
- 着付け小物
- 着付けや前撮りなどのオプション
を考慮して、セット代金で平均30万程になっています。
購入を前提にしている為、すべて貴女の手元に残ります。
購入することで、成人式だけでなく、前撮りや結婚式で着たり、何回着ても自由ですね。
成人式の振袖をレンタルする相場は?
一方振袖レンタルでは
- M・L・LLサイズなどの平均的なサイズで展開
- 新古品のようなリユース品
- チープな小物セット
- 手元に現物が一切残らない
- 特典やオプションは別料金
というような少々アバウトな設定でも平均30万の相場になります。
成人式当日や、前撮り、後撮りで2回〜3回ほどのレンタルができます。
12月~1月の成人式前後まで料金が高騰します。
振袖をレンタルする時に考える事は、
- フルオーダーなのか?
- 小物はすべて揃うのか?
- 前撮りなどのオプションはつくのか?
をしっかり確認しておくと良いです。
上記が購入するよりもおとっていて30万の相場ならかなり高い部類に入ります。
参考までに購入する場合とレンタルするメリット・デメリットを解説してみます。
振袖のレンタルが30万の相場ならたかいなぁと感じたら、ママ振りという方法もあります。
今、業界では、母親の着物をアレンジするママ振りが主流になりつつあります。
色んなママ振り商戦も過熱しています。
詳しくはママ振で成人式を迎える為の完全マニュアル11選をご覧ください。
参考になれば幸いです。
振袖を購入するメリット4選・デメリット3選
それでは振袖を購入する場合のメリットデメリットを紹介します。
購入・レンタルどちらも扱っている身からの主観ですので、参考程度にご覧ください。
振袖を購するメリット4選
振袖を購入するメリットを4つ紹介します。
- 購入すれば、全て自分の物になる
- いつでも何度でも着れる
- 写真や記憶に残る
- 立ち振る舞いが堂々とする
振袖を選び自分サイズでつくり、小物まで色・柄あわせが自由でカスタム感があります。
成人式や前撮りだけでなく自分の好きなタイミングで着ることができ、振袖を着る時はいつでも同じ写真が残り着るたびに愛着もわきます。
同時に立ち振る舞いも堂々としてきますよ。
いまでも数百万かけてフルセットつくる人もいるくらい満足度は高いといえます。
振袖を購入するデメリット3選
振袖購入のデメリットも存在します。
- メンテナンスが必要
- 長期保管がたいへん
- レンタルに比べて費用がかかる
などがあげられ、成人式後のメンテナンスも必要になります。
先述してとおり、購入の相場は平均で20万~30万ほどかかる為、費用はかかると考えておきましょう。
クリーニングや長期保存の面では、最近では面倒という声も聞きます。
今はネットでクリーニング・保管までしてくれるアライバという業者さんが便利です。
振袖をレンタルするメリット4選・デメリット3選
それでは振袖をレンタルする場合のメリットデメリットを紹介します。
購入・レンタルどちらも扱っている身からの主観ですので、参考程度にご覧ください。
振袖をレンタルするメリット4選
振袖レンタルのメリットを4つ紹介します。
- 購入するよるも安価で揃う
- ネットなら更に安い
- 借りて返せば保管は必要なし
- メンテンナス不要
購入するよりも安価で揃い、メンテンナスや長期保存をしたくない人にはおススメです。
今では、購入派よりもレンタル派が多いのも頷けます。
ネットでも京都きもの友禅さんのような超大手も参入してきていて安心感もあるようです。
振袖をレンタルするデメリット3選
振袖をレンタルする時のデメリットもあります。
- レンタル時のトラブル多発
- オプション費用も考慮する
- 想いでに残りずらい
2018年のはれのひのようなレンタル事件で振袖をレンタルすることに警戒する人もまだ多いです。
実際にレンタルするときは、会社の信頼や実績にも注目しておくべきですね。
オプション内容をよく確認しないで追加でお金がかかる場合もあります。
最大いくらお金がかかるのかもしっかり確認しましょう。
写真を見返さないと自分が成人式でどんな振袖を着たのか忘れる人もいるぐらいです(汗)
式典に参加するだけと割り切っているならレンタルでも良いかもしれません。
【成人式】振袖のレンタルで30万は相場より高いのか?|まとめ
- 振袖のレンタルで30万は相場よりも高い
- レンタル30万なら購入も検討できる
- レンタルするか?購入するかはメリット・デメリット次第
- ネットでも購入・レンタル可能
一生に1回の成人式を振袖選びで失敗しない為にも、レンタルするにも言われるばままでお金を払わない様に注意しましょう。
予算以外にも考えるべき事がたくさんあります。
参考になれば幸いです。
それでは。