こんな質問にお答えします。
着物や振袖を美容室や、前撮りの撮影場所に買ったままの状態で持ち込んではいけません。
実は、買ったときのまま、レンタルした時のままで着付け会場に持ち込むと色々トラブルがおきます。
着付けを頼むときはかなりの荷物になる為、本記事では振袖を持ち運ぶときの注意点と便利グッズを紹介します。
最後までご覧ください。
この記事を読んで欲しい人
- 始めての着付け依頼で不安
- 振袖の持ち込みでの注意点が知りたい
- 便利グッズがあれば知りたい
この記事の目次
振袖を持ち運ぶ時にやってはいけない事
振袖を着付けの場所などに持ち運ぶ時にやってはいけない事を紹介します。
- 着物や帯、長襦袢をたとう紙にまま持ち込まない
- 着物や長襦袢のしつけ糸をとる
- 小物の商品タグがついたまま持ち込む
- 着ていた洋服の持ち帰りを考えない
着物や帯、長襦袢をたとう紙にまま持ち込まない
買ったまま、借りたままの状態で手つかずのまま着付け会場に持ち込むことはNGです。
理由は、必ず忘れ物をするからです。
例えば、成人式の着付け会場では同じ振袖の着付けをする人が何人もいます。
持ち込んだ物が誰のものかわからなくなる状態が発生します。
小学生の時みたいに持ち物に名前を書いていくことはしないと思います。
着付けをする側も細心の注意は払っているものですが、毎年必ず忘れ物が発生します。
着付けを依頼する側も思いやりが必要です。
最低限の持ち物で着付け会場に持ち込むことを心掛けてください。
着物や長襦袢のしつけ糸をとる
仕立てた着物や長襦袢には必ずしつけ糸がついています。
会場に持ち込む前にしつけ糸をとっておかないと当日とるという作業から始まる為、時間のロスになり、手間をかけてしまします。
礼儀として前日までにしつけ糸をとってください。
小物の商品タグがついたまま持ち込む
着物に関連する小物の包装や、商品タグをとっておきましょう。
買ったままの小物をバラすと忘れ物をしそう、失くしそうと考えている人もいます。
しかし、小物の包装や商品タグをはずしていかないとしつけ糸と同じで、時間のロスと手間を増やすことになってしまします。
最大限の配慮をして事前に準備しましょう。
着ていた洋服の持ち帰りを考えない
着付け会場で着物を着るとなれば当然着てきた洋服を持ち帰らなければなりません。
着物の着付けに意識が行き過ぎて荷物の準備をしても、着てきた洋服を持ち帰る気構えをしていないと、準備不足になります。
例えば、
- 洋服を持ち帰る紙袋
- 靴を入れて持ち帰る袋
を準備するだけでも違います。
当日荷物が多くなりますが、着物に関する荷物+洋服を持ち帰るよの荷物も意識しておきたいですね。
振袖を持ち運びする時の便利グッズ2選
最小限の荷物で着付け会場に持ちもめる便利グッズを紹介します。
- 日本の文化風呂敷
- 1セット持ち運べる着物バッグ
日本の文化風呂敷
着物、帯、長襦袢を三つ折りにして小物をセットして風呂敷で持ち運ぶとかなり荷物も減り、便利です。
風呂敷のサイズはできれば90cm×90cm以上の物が望ましいです。
大きければ大きいほど便利に使えますよ。
風呂敷と1,2個予備のバッグがあれば洋服も持ち帰れる為荷物も少なくなります。
1セット持ち運べる着物バッグ
着物専用のバッグもあります。
着物や帯、長襦袢、小物に至るまでしっかり入る着物専用のバッグです。
長く使える便利グッズです。
一つもっておくと便利です。
振袖を持ち運びする時注意点4選+便利グッズ2選
- 着物や帯、長襦袢をたとう紙にまま持ち込まない
- 着物や長襦袢のしつけ糸をとる
- 小物の商品タグがついたまま持ち込む
- 着ていた洋服の持ち帰りを考えない
上記4点は意識してください。
毎年、忘れ物などのトラブルの原因になります。
- 日本の文化風呂敷
- 1セット持ち運べる着物バッグ
振袖を着付け会場に持ち込む時は、風呂敷か、着物バッグがおススメです。
風呂敷なら90cm×90cm以上の物を用意しましょう。
少しでも参考になれば幸いです。
それでは。