最近の半幅帯は浴衣だけでなく普段着の着物にもよく結ぶ人が増えてきました。
デザインやサイズも増え標準のサイズよりも長い「長尺」の物も出回りました。
そこで今回は長尺の半幅帯について解説します。
こんな方におすすめ
- 半幅帯の長尺ってどんなもの?
- 長尺のメリットは?
- 長尺のデメリットは?
この記事の目次
半幅帯の長尺の長さは?
ポイント
標準の長さは4m
長尺は4m40cm
になります。
標準の長さと、長尺の半幅帯があるのはなぜでしょうか?
半幅帯の長さのメリットデメリットについて解説します。
長尺半幅帯のメリット
長尺の半幅帯のメリットは・・・
ポイント
40cm長いことでボリュームが出る
ふくよかな人にちょうど良い長さ
がメリットになります。
40cm長いことでボリュームが出る
40cm長いことでボリュームが出せる点はうれしいですね。
40cmの長さの目安は成人女性の肩幅ぐらいの長さになります。
基本的な結び方よりバリエーションが増ますね。
文庫結びを例にしてもヒダを一枚多く作ることができて、結んだ時のボリュームが出ます。
後ろ姿を豪華に演出できるところが良いです。
近年、長尺の半幅帯が販売されている背景として、周りの人とは違う結び方をしたいという声から生まれた長さといえます。
大は小を兼ねるではありませんが、短か過ぎるよりは長いほうが良いものですね。
ふくよかな人にちょうど良い長さ
体型を気にしてる人も多いのではないでしょうか?
作り帯では体型に合わず、後ろ姿が頼りない・・・小さすぎると悩む人も・・・
体型を気にしている人は長尺の半幅帯を選んでください。
あら不思議。
貴方の体型に合った帯のサイズになりますよ。
長尺半幅帯のデメリット
当然長尺の半幅帯にもデメリットがあります。
注意ポイント
流通している数が少ない
やせ型体型には長すぎる
しっかりサイズを選んで購入してください。
流通している数が少ない
流通している標準規格は4mの物が多いです。
ネットや専門店で購入する際はサイズ表記をしっかりみておきましょう。
表記がないものは実物の半巾帯を広げて実際の長さを確認したほうが良いですね。
やせ型体型には長すぎる
やせ型の人は標準の4mの半巾帯で十分
最近は長い半巾帯がでてきましたが、長すぎて持て余すということもあり得ます。
自分の体型に合わせて長さを決めましょう。
あわせて読みたい
半幅帯の長尺ってどんなもの?メリットやデメリットは?|まとめ
半幅帯の標準の長さは4m
長尺の半幅帯の長さは4m40cm
長いとこでボリュームUP
ふくよかな人は長尺の半幅帯を選んでください。
購入する場合はサイズ表記をしっかり確認
やせている人は標準サイズが良いです。
半幅帯は浴衣に合わせるイメージ若者が結ぶ帯のイメージが強かったですが、最近は、年代問わず普段の着物に合わせる定番の帯になりつつあります。
素材やデザインもいろいろあって本当におしゃれになりました。
お太鼓結びは難しいな・・・敷居が高いな・・・と感じる方に半幅帯は最適なアイテムです。
浴衣で結ぶ感覚で普段の着物にも使えます。
標準の4mの物から4m40cmの長尺の物までバリエーションが豊富です。
まずは半幅帯からはじめてみてください。
それでは。
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