こんな質問にお答えします。
この記事を読んで欲しい方
- 浴衣に必要な小物が知りたい
- 何の為に使うかを知りたい
- お金を掛けたくない。
この記事の目次
浴衣を着る時に必要なものを10点解説します。
浴衣を着る為に最低限必要な物があります。
整理してみます。
- 浴衣
- 半巾帯(作り帯)
- 下駄
- 巾着
- 浴衣の下着(浴衣下)
- 腰ひも2~3本
- 帯板
- 着物ベルト
- 伊達締め
- タオル2~3枚
意外とたくさんありますね。
ひとつずつ解説します。1~4までは割愛します。
今回は浴衣を着る為に必要な小物の解説をしますね。
浴衣の下着(浴衣下)
浴衣の下に着る下着の事です。
必ず白色の物を使用してください。
素材は綿100%の物を使用しましょう。
上半身は汗を吸う綿素材が理想です。
下半身は歩く時に滑りやすい素材が理想ですね。
普段から着なれない浴衣でも歩く時に滑りやすく暑くない素材は重宝します。
浴衣に透けないデザインのものを使用しましょう。
腰ひも
腰ひもはモスという素材の物が揃うと良いです。
2~3本あれば良いです。
蛍光色のポリエステル素材の腰ひもがありますが、おススメできません。
理由は、浴衣に色移りしやすいからです。
特に汗ばむ季節に浴衣を着ます。
汗の水分で浴衣本体にポリエステルの腰ひもが色移りすることがあり、なかなか取れません。
大切な浴衣を台無しにしないように、腰ひもの色はできれば白を使ってください。
市販されている腰ひもは普通サイズは3本組ですので1セットあれば十分です。
着物が1枚で所は大抵腰ひもはあります。探してみてください。
素材はモスで3本1セット揃えましょう。
帯板
なるべく帯板にゴムのベルトが付いていてメッシュ素材の物が良いです。
帯を締める前に帯板を付けるか、帯を結ぶ途中で帯板を入れるかの差があり、途中で入れる帯板はめんどくさいです。
出来ればベルト付きがおススメです。
通常の素材でも構いませんが、帯回りの暑さを考えたら、浴衣にはメッシュ素材を選んでください。
少しでも暑さ軽減になります。
お試しください。
長さは両腰骨にかぶさるぐらいの長さの物が良いです。
少し薄い半巾帯を締めた時帯板の形が浮き上がる事があり、格好悪いです。
少し長めの物を選びましょう。
着物ベルト
浴衣の衿の開きを抑える物です。
あるとないとでは着姿に違いが出ます。
色んな物が市販されていますが、留め金が丈夫な「コーリンベルト」という物がおススメです。
一番メジャーな物が一番信頼できる物ですね。
無くいても着付けはできます。無理に揃えなくても大丈夫です。
伊達締め
ぶ厚くないものがよいです。
ぶ厚いと暑いです。
ゴム状の物もありますが、博多織の伊達締めが一番良いです。
軽くて薄くて、締めやすい為です。
着物にも使用するので、家に必ずあると思いますよ。
タオル2~3枚
体型にもよりますが、浴衣を着る前に補正として使用します。
胸元を平らにする補正と腰回りを寸胴にするために使用します。
浴衣も着物も寸胴体型が着姿がキレイになります(笑)
暑いとは思いますが、必要な物です。
過程で使うタオルで十分です。
浴衣を着る時の裏技
衿元の裏技
浴衣の衿は買った時はノリが効いていてハリがあります。
ですが、洗濯を繰り返すうちににシワでくたくたになりがちです。
着物も浴衣も衿元がキレイかで着姿の8割が決まります。
そこで裏技の紹介です。
浴衣の衿の内側に縫い目があります。
衿の縫い目の片方を少し解いて、「衿芯」を内側から入れてあげる事で、ハリを持たせることが出来ます。
360度どこから見ても衿元がキレイになります。
是非お試しください。
足元の裏技
普通は浴衣スリップなどを着ますが、少しでも快適に浴衣を着る為のアイデアを紹介します。
今は上半身を綿素材の下着を着て下はステテコを使用する方もいます。
ステテコの場合はユニクロなどで揃うもので十分です。
着物や浴衣専用ではなく普段から揃う物で代用します。
その方が安く済みます。どうしても着物や浴衣の関連小物は少々お高い物です。
少しでもコスパ良く着たいですよね。
今はオシャレな物も揃いますが、できれば浴衣に響かない物を選んでくださいね。
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浴衣を着る時に必要なものを10点解説します。|まとめ
- 暑さを避ける快適素材で揃える
- 家にあるものを探してお金を掛けない
- 見えないところは手を抜いてもOK
浴衣を着るでも何かと揃える物が多いです。
お金を掛けずにアイデアを使えば快適に浴衣を着る事が出来ます。
とにかく難しく考えないで、ルールなんて考えないで楽しく浴衣を着ましょう。
それでは。
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