こんな質問にお答えします。
本記事では「大人の女性に向けた浴衣」について解説します。
浴衣は最近特に若者で爆発的に人気になってきました。
と同時にデザインもカラフルになり、身近な存在になりました。
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この記事の目次
50代から始める浴衣生活【大人浴衣の考え方】
本物志向
着物も浴衣も何度か着たことがある方は、たとえ浴衣でも綿の生地の質感や値段の違いはある程度分かるのではないでしょうか?
やはり格安の浴衣はそれなりで、生地の質感もデザインもあまりパッとしたものがないことはご存じだと思います。
今年こそは浴衣を着たいと思ってもありきたりな物では満足しないはずです。
浴衣とはいえ、侮れません。大人な女性は本物志向でありたいものです。
オーダー浴衣
本物を今のあなたのサイズにオーダーすることで、着姿、着こなし、立ち振る舞いがより一層引き立ちます。
ありきたりな既製品を着こなしても、どこか違う感じが否めません。
オーダーした浴衣を着こなす姿を想像してみてください。
より日本女性としての品格が出ますよ。
浴衣を夏着物に
最近では浴衣の下に長襦袢を着て半衿をおしゃれにして着こなす方も増えてます。
着丈は長めにし、足元は足袋と草履をはけば、浴衣でも立派な夏着物として着ることができます。
柄の入り方によっては結婚式の披露宴に着ていく方もいるぐらい格式が上がります。
50代の浴衣は高品質で選びましょう。
竺仙のオーダー浴衣
竺仙は天保13年創業の150年以上続く老舗浴衣メーカーです。
オーダー浴衣といえば竺仙の浴衣というぐらい有名なところです。
たびたび有名雑誌に掲載されるので一度は目にしたことがあるかもしれませんね。
特徴は多色使いされていない配色でしょう。
大人の女性にピッタリなデザインが多数取り揃えてあるので、ぜひ一枚は検討ください。
綿紅梅の浴衣
日本人は奥ゆかしですね。太さの違う糸を格子状に勾配を付けて織り上げた浴衣をいますが、勾配=紅梅と変換されています。
素材は綿なので綿紅梅となります。
昔からある織り方で勾配がつくことで生地が肌に張り付かず、涼しさを感じさせてくれます。
絞りの浴衣
愛知県有松の絞りが有名です。
特に浴衣の絞りは有松・鳴海絞りといわれるぐらい有名で、多種多様な絞りが人気です。
絞りはひとつひとつ作られる為同じ柄に見えても絞り方も染めも少しずつ違う為、オリジナルの一枚ができます。
一生ものの浴衣を作りたいなら絞りの浴衣も検討ください。
50代からの浴衣は夏着物としてアレンジ
浴衣でもちょっとした工夫で着物の雰囲気を出すことができます。
夏着物風にアレンジできる技を紹介します。
浴衣の下に長襦袢を着る
浴衣の下に長襦袢を着るだけで衿元、袖回りが格段に着物風に見えて浴衣の格がUPします。
7月・8月意外の暑い日に着物を着る方でも浴衣で十分ですね。
浴衣に合わせて帯を名古屋帯にする
半幅帯から名古屋帯にするだけでかなり雰囲気が変わります。
半幅帯よりも着付けは大変ですが、浴衣が夏着物に変身します。
お試しください。
浴衣に合わせた帯に帯締め・帯留を使う
浴衣は基本的に半幅帯を締めますが、半幅帯に帯締めや帯留を使うとさらにおしゃれさが上がり、浴衣とは思えない着方ができますよ。
浴衣に合わせて足元は足袋と草履
浴衣はくるぶしより短く着ますが、着物と同じような長さで着付けをして、足袋と草履をはくと着物の雰囲気が出ます。
浴衣に合わせて扇子・日傘で全体を演出
暑さは天敵ですが、その暑さも味方にしてうちわでパタパタしたいところをぐっと我慢して扇子や日傘で乗り切れば、品格UP間違いなしです。
まとめ|50代から始める浴衣生活
50代からの浴衣生活はやはり本物志向がキーポイントです。
20代。30代とは趣味も趣向も変わってますよね?
その年代に合わせた着物や浴衣の選び方があります。
ぜひ楽しんでください。
それでは。